COMMUNITY HEALTHCARE
住み慣れた場所で療養したい方のために
当院では、病気になっても、住み慣れた地域での生活を継続していただきたいという思いから、訪問診療、往診を行っております。
総合的な地域医療への取り組みにより、医療機関と患者さま、地域を結びつけ、より良い社会を作ることへの挑戦を目標としています。全ての医療に関わる組織との共生を図り、患者さま、地域との顔の見える関係づくりを率先してサポートします。
ご自宅や有料老人ホーム、グループホームなどといった高齢者向けの施設で療養されることが、年々増えてきております。
そこで、本来、病院で受けられた医療サービスを施設、自宅でも提供させて頂くものが「在宅医療」といわれるもので、在宅医療を大別すると「訪問診療」と「往診」とに分けられます。
訪問診療
医師・看護師がご自宅や入居施設へ定期的に訪問し、医学的な管理を行います。あらかじめ予定した日に訪問します。
往診
体調が急に悪くなったり、病状が急変した際に訪問して診療を行います。
※連絡いただいた上で、緊急かつ必要だと医師が判断した場合に往診します。
お一人での通院が困難な患者さまのもとに、医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に診察・治療・健康管理等を行うものです。
訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。
転倒や寝たきりの予防、肺炎や床ずれなどの予防、 栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。
STEP01 ご相談
ご希望の方はお電話にてご相談ください。
STEP02 ご説明
患者さま・ご家族に当院の訪問診療や費用についてご説明させていただきます。
STEP03 日程調整
患者さま・ご家族から情報やご要望をお聞きします。
その上でご相談しながら初回訪問日を調整します。
STEP04 診療開始
患者さま・ご家族の気持ちをくみ取りながら、生活に沿った医療を提供していきます。
通院できない患者さまの要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事です。
突発的な病状の変化に対して、対応するものです。